広場の植栽における景観保護の設計のポイント 設計段階における景観向上

樹木は空きから冬にかけて落葉するため、歩道上の清掃作業に非常に手をとられる。また、散乱した落葉によって舗装面が滑りやすくなるため、歩行者が転倒する危険性がある。

落葉による清掃作業の手間を考え、歩行帯に常用樹、芝生広場に落葉樹を植栽する。そうすることで、空きから冬にかけての落葉の清掃作業を大幅に減らすことが可能になる。

樹木の生態まで考慮した公園設計することで、落葉をある程度コントロールすることができます。それにより、広場は歩行しやすくなり、芝生広場の植栽とのメリハリが出て、四季折々の彩りも楽しむことができます。