遊具のハンドロープ使用における設計のポイント 遊具設計の設計段階における安全性向上

アスレチック等の斜路を登るために使用するロープの端部を固定していないため、利用者が登っている際にロープが暴れることが想定され、周囲の利用者に当たる危険性があった。

利用者の安全を確保するために、ロープの端部を固定することにより、ロープが暴れることを防ぐ。それにより、利用者は真っ直ぐ上り下りすることができるため、転落の危険性を少なくすることができる。

斜路を登るためのロープの端部を固定することで、ロープの稼動範囲を限定することができます。そうする事で、設計段階から利用者の動作範囲を予想することができ、利用者自体の転落の可能性や、周囲の人への危険も少なくなります。